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RCサクセション [music]

1979年7月22日 Liveで彼らに出逢ってしまった。
「80'S JAM OVER JAPAN」
というニッポン放送開局25周年イベントでした。
場所は西武球場
当時、松山千春がブレイク中で
ほとんどの観客が千春目当てという
今では考えられないイベントでした
私も千春ファンの妹につき合って参加したわけです。

RCサクセションは完全に場違いな
シラーっとした雰囲気の中に出てきました。

真っ赤なスーツで派手に動き回る小柄な忌野清志郎。
その声のよく通ること 

「上を向いて歩こう」を歌うその異質なパフォーマンスは
衝撃的でした

「スローバラード」を聴いて、
あっ あのバンドかと気づいたんじゃなかったかな
でも炎天下の明るい球場で聴くこの曲は
イメージと違いすぎでした

「スローバラード」はラジオで一回聴いただけで
その情景が心に刻まれてしまった。
それほどに鮮やかな曲です。

「きのうは車の中で 寝た あの子と 手を繋いで」

卓越した情景描写から始まるこの曲は本当に美しい
井上陽水の「帰れない二人」も清志郎との共作だと聞いて
やっぱりと思いました。
彼の柔らかい感受性と表現力の結晶みたいですよね

「RESPECT! KIYOSHIRO IMAWANO」
TVで放映したものを録画してあります
(そこにはハイロウズヒロトの危ないシーンもちょっとだけあり)
「君が僕を知ってる」
CHABOとツーショットで演奏されるととても嬉しい
こういう歌詞を曲にのせて歌うんだから
、参りましたとしか言えないです。
(ちなみにキムタクの favorite song だそうです)

「The TEARS Of a CROWN」
繰り返し繰り返し聞いていました。
「ヒッピーに捧ぐ」がよかったな 感動しましたね。

RCサクセション時代の忌野清志郎の印象ばかりが強すぎて、
いろいろな事は言えないけれど
詩人としての彼が特に大好きであります。



the TEARS OF a

the TEARS OF a

  • アーティスト: RCサクセション
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 1998/12/09
  • メディア: CD


タグ:清志郎
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コメント 2

ころたん

miyucoさん、はじめまして^^。
閉鎖的なブログをやっていますので、
一方的によそ様に足跡を残すのは恐縮ですが^^;。
私の記事へのトラックバックをたどって拝見しました。
自分が言い足りなかったことをちゃんと表現されていて感動しました。
で、思わず出てきちゃいました。
清志郎さんの詩は情景描写がとてもきれいでリアルですよね。
それが彼の歌声と演奏と合わさると涙が出てきそうになる歌も多いです。
「The TEARS Of a CROWN」も是非入手して聴きたいと思いました。

miyucoさんも衝撃的な出会いをされていますね。
RC中期の清志郎さんはもっともっと尖がっていて刺激的だったんでしょうね。
うらやましいです^^。
by ころたん (2005-09-03 23:30) 

miyuco

ころたんさん、こんにちは。
実は私もブログを始めた当初はコメントをオフにしていました。
今も他の方のブログにコメントを残すことはほとんどありません。
何だかこわくて・・・コメントを書くときは何度も見直しておそるおそるですし、トラックバックを送る時は、送信ボタンをポチッとするまで何秒か迷います。
ころたんさんに送るときも何秒か迷いました(^^) だからコメントをいただいてうれしいです。
ころたんさんの文章を読むと清志郎は過去の人にならないっていう事がよくわかって、すごくうれしいです。
チャボとツーショットの清志郎を見ることがあるでしょうけれど、そこにRCの雰囲気が感じられると思います。あ~私もライブにいきたい!
コメントどうもありがとうございます。
by miyuco (2005-09-04 07:33) 

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