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のだめカンタービレ [コミック]

6/5朝日新聞の朝刊に「のだめ」が取り上げられていました。
「売れているというので読んだら、どこが特別なのかわからなかった」
とぼやく人が出てきたと書いてありましたが。
う~ん・・・読んでみていいと思わないならそれでいいんじゃないの。
ぼやいたり悩んだりするのは自分の理解能力が劣っているのかと
マジメに考えてしまう結果だと思うんだけれど、そんなの人それぞれだから
考えたって仕方ないのに・・・よくわかんない

「のだめカンタービレ」の主役は実は千秋くんじゃないのかな。
彼の成長物語。
千秋真一は成長したけれど、のだめちゃんはあまり変わらない。
のだめはガンとしてのだめであり続けるところがすごいと思う。
へんくつだと思われている千秋より実はガンコ。
周りを巻き込んで千秋まで変えてしまう。
飛行機恐怖症の千秋くんを世界に出してしまうんだものね 

桃ヶ丘音楽大学での部分が大好き。
峰くんや真澄ちゃん、のだめ、クセのあるキャラが入り交じって
千秋くんを翻弄していくのが楽しい。
みんな楽しそうに愛しそうに楽器をあやつる。
音楽を心から愛しているのが伝わってきます。
裏軒のおやじがいいんだわ。息子LOVEの過保護パパ。峰くんのお父さん。
中華屋さんなのに「クラブハウスサンドにエスプレッソ」という
千秋の無謀なオーダーに「はいよっ」とフツーに応じるおやじさんは
ステキです 

あんなに嫌っていたハリセンの指導のもと「コンクル」に出場するのだめちゃん。
声楽をやっていたかおりちゃんの派手なドレスがよく似合っています。
「寝ぐせドレス」って言われているけれど・・・本選はスカーレットでした。可愛い。
入賞は出来なかったけれど、誰よりも観客や選考委員を楽しませていましたね。
落ち込んでしばらく田舎に引っ込んでしまったけれど、
おばあちゃんに「コンクル」の話をして楽しかったかときかれ
「うん」と答えるのだめちゃん。立ち直ってよかった。

留学してからは強烈なキャラクターの持ち主達が出てこなくなってとっても寂しいです。

「のだめカンタービレ」は読んでいて本当に楽しい。音楽は素晴らしいって伝わってきます


のだめカンタービレ #12 (12)

のだめカンタービレ #12 (12)

  • 作者: 二ノ宮 知子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/05/13
  • メディア: コミック


タグ:のだめ
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