REBECCA

息子のipodのきのうの最多再生曲が「７６th STAR」だったそうです。
＜I'm 76th No.1 STAR 彗星のようにきらめくよ　エンジェル＞
何故高校二年生の息子がこの曲にはまってしまったか
「水樹奈々」という人がカヴァーしているからだそうです。
(声優さんでシンガーなのかな）
曲が気に入ったのでレベッカのオリジナルを聴いてみたら、
NOKKOのほうがずっといいのでレベッカバージョンを聴いているらしいです。
息子よ、よく解ってるじゃないの ハハは嬉しい。

先週の「Ｍステ秘宝館」が１９８８年のものでレベッカの「ONE MORE KISS」が
少しだけ流れまして、あぁ～レベッカが聴きたいとＴＵＴＡＹＡに走ったわけです。
何しろ持っているのは全てＬＰなので簡単には聴くことが出来ないんですわ。

当時はマドンナのパクリと中傷されたりしましたね。
おもしろがって似せた曲を作ったとしか思えないものもありますが、
レベッカを聴き続けていた私にはパクリというのには違和感があります。
私の好きなレベッカの曲はマドンナから懸け離れていましたから。
NOKKOの衣装や髪型はマドンナみたいだったけれど
あの時期のマドンナはもの凄い影響力を持っていたし
別にとやかく言うほどのことでもないと思っていたけれど。

NOKKOのライブパーフォーマンスは本当にキュートだった
あの小さな身体からあふれ出す声の力は圧倒的で、
オーディエンスを魅了しました。
繊細で傷つきやすいイメージの声。
媚びずにまっすぐに表現しているところが大好きだった。
甘いようでいて硬質な透き通った感じ。
彼女は不器用でうまく立ち回れない人なんじゃないかな。
レベッカを解散してから
初期メンバーでブレイク前に脱退した元恋人シャケと結婚して
すぐに離婚したよね　たしか。
（シャケこと木暮武彦はREBECCAというグループ名の命名者で
この名前にすごく愛着があったそうです。
だからアルファベット順にしたらREBECCAの近くになるようにと
自分のバンドにRED WARRIORSという名前を付けたと
インタビューで話していたと思う）
彼女はシャケとの苦い恋愛を自分の中で昇華できないまま
ずっとレベッカをやっていたんだなと当時の私は思いました。

今はのんびりと結婚生活を楽しんでいるみたいですね。
きっと幸せなんでしょうけれど
タクヤ（元ジュディマリ）とのバンドが立ち消えになってしまってとっても残念！
タクヤの曲をNOKKOに歌って欲しかった

IV～Maybe Tomorrow

• アーティスト: レベッカ, 宮原芽映, NOKKO, 沢ちひろ
• 出版社/メーカー: KRE
• 発売日: 1994/11/02
• メディア: CD

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