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Jewel Songs~Seiko Matsuda Tribute&Covers~ [music review]

松田聖子のトリビュートアルバムが発売されました。
ほんとに聖子ファンって多いんですね。 
CoccoやCharaまでが参加するとは意外でした。
あの粒ぞろいの楽曲はとてつもなく魅力的。
松田聖子という素材がなければ
決して生まれることはなかった名曲の数々。

 
Jewel Songs~Seiko Matsuda Tribute&Covers~

Jewel Songs~Seiko Matsuda Tribute&Covers~

  • アーティスト: オムニバス, YUKI, 松本隆, 高木正勝, Cocco, tasuku, Lisa, Seiko Matsuda, 四家卯大, PUFFY, 尾崎亜美
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/12/13
  • メディア: CD
松田聖子(44)の名曲を敬愛する歌手たちが
カバーしたトリビュートアルバム
「Jewel Songs」が13日に発売される。
元JUDY AND MARYのYUKI(34)、
PUFFYら計10組が参加。
聖子とその歌が大好きでトリビュート盤に参加したのは、
ジャンルを超えた計10組の人気アーティスト。
顔ぶれそのままの個性的なアレンジによって、
聖子の名曲群が大胆に変身してよみがえった。  
元ジュディマリのYUKIは、
持ち味のキュートな歌声で「秘密の花園」を
さらにメルヘンチックに料理。
それとは逆に、個性派シンガーのCocco(29)は
一瞬、聖子本人が歌っているのかと思うほど
そっくりな歌声で「渚のバルコニー」をカバー。
“想定外”のアレンジに驚きの連続だ。  
                    〈こちら で視聴できます〉
   

「ザ・ベストテン」での初登場、
飛行機のタラップを降りた場所で
『青い珊瑚礁』を唄う松田聖子は鮮やかな印象でした。
よく覚えている。
1982年の『赤いスイートピー』から、
作詞・松本隆、作曲・呉田軽穂(松任谷由実)という
とてつもなく豪華な製作陣に恵まれて、
怒濤の名曲ラッシュになったわけです。
(こんなの、みんな知ってるよね
松本隆の歌詞が松田聖子ワールドをつくりあげた。
ほどよく少女趣味な歌詞が、とても好きでした。
太田裕美の作詞を手がけていたので、名前は知っていました。
『木綿のハンカチーフ』は傑作だもの。

1981年の『チェリーブラッサム』
『夏の扉』『白いパラソル』は財津和夫が作曲。
わたしは財津さんにアイドルの曲を依頼するスタッフにぴっくり。
松田聖子は『チェリーブラッサム』には、
あまり乗り気ではなく、曲を貰ったときは
「これでもう終わりかもしれないと思った」、
なんて言っているのを聞いた覚えがあります。
結果的にはアイドルのイメージを
裏切ることにはならなかったし、成功でした。
当時の人気歌手は三カ月ごとに新曲を出していた。
今ではとても考えられないけど。
消耗品のような扱いだったのに、
これだけのクオリティーを持続していたなんて
奇跡としか思えない。すごい事です。
だからこそ、現在の歌姫たちが
20年以上も前の曲を嬉々としてカバーするわけですね。

一番好きな曲は『蒼いフォトグラフ』
「いま、一瞬 あなたが好きよ 明日になれば わからないわ」
という歌詞が好き。
(「青が散る」というドラマの主題歌でした。)
『瞳はダイアモンド』も大好き。
リアルタイムで聴いていた当時のわたしは
『赤いスイートピー』の歌詞がせつなかったな。
乙女ごころ、わしづかみの歌詞だと思う
ちなみに、松田聖子よりひとつ年上なので、
聖子ちゃんカットには無関心でした^^

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コメント 4

懐かしいですなぁ[ラブハート]
私は聖子ちゃんの4つくらい下ですが、聖子ちゃんカットには全く興味を持ちませんでした(^▽^;) 卒業アルバム見ると、みんな聖子ちゃんですよね(爆)

追伸:ようつべ、日本からのアクセスを規制するという話を聞きました。せっかくスキルアップしたのに見られなくなるとツライです[汗]
by (2006-12-13 20:28) 

おきざりスゥ。

お中元期のバイトの打ち上げで『赤いスイトピー』の替え歌を歌いました。
歌詞を画用紙に書いていったら合唱になったのは聖子チャンのおかげでしょう。
皆憶えている曲だからオバカな歌詞に変わってもスグ歌えたわけです。

松本隆はスゥ。が“歌手だれそれの楽曲”ではなく“作詞家だれそれの楽曲”として意識した初めての作家でした(原田真二『Feel Happy』で)
松田聖子に提供した詞は全て呆れるほどヒットしてしまうので終いには腹が立ってワザと変な作詞をしたがヤハリ売れてしまった、と回想している文を読んだ事があります。
それは『ピンクのモーツァルト』なんだそうですが…

リアルタイムで聴いていた当時のスゥ。は『ハートのイアリング』の歌詞がせつなかったな。
2番の歌詞の冒頭と全く同じメに遭わされたのです。
結局観なかったその映画の主題歌は今でもキライ。
なのに『ハートのイアリング』はイヤじゃなくて、口遊んでそのときの甘苦い想い出を反芻したりすることがあります。
あの頃の聖子チャンの楽曲には年月に埋もれたヲトメゴコロを刺激する何かがある気がします。

デビュー時のキョンキョンが聖子ちゃんカットだったのも今にして思えば可笑しい。
by おきざりスゥ。 (2006-12-14 11:11) 

miyuco

>松matsu先生
聖子ちゃんだらけの卒アルっていうのも、なんだかかわいい[ラブラブハート]
ようつべの規制はJASRACの抗議の時点から噂されていますが
どうなるか、まだ流動的ですよね。せっかくの楽しいおもちゃが取り上げられるなんて、つまんないな。
(私は念のため、いろいろと保存したりしています^^;)
Eerly、やっぱり音が出る動画だといいですね。すてき[ラブラブハート]
by miyuco (2006-12-14 17:40) 

miyuco

>スゥ。さん
当時は松田聖子の曲が好きだなんて、絶対に言わなかった私だけど
「ヲトメゴコロ」をいかに刺激されていたか、今になるとよくわかります[汗汗]

『赤いスイトピー』の替え歌、アップ希望(*≧v≦) 
オバカな歌詞って…
それを合唱って…[目玉]
by miyuco (2006-12-14 17:51) 

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