歌姫ふたり [music]
鬼束ちひろがMステに出ていた。
こんな状態で生放送に出していいの?
声量が落ちているし音程は不安定。
よく伸びる透き通った声と
コントロールのきいたふくよかな低音があれば(休養前の)
この曲の印象は全く違ったものになるはずなのに。
緊張しているのはわかる。
抑制をきかせ細やかなニュアンスを伝える歌唱を
以前は緊張している時でも聴かせてくれたのに。
「僕らの音楽」も見た。
やっぱり声量は落ちている。
でも、どうしようもない。これが今の鬼束ちひろ。
表舞台に身をさらして復活の狼煙をあげなくてはいけない。
「これ(音楽)で生きていこうと思った」と言うならば。
こんなにも醜いわたしを こんなにも証明するだけ
でも必要として
あなたが触れないわたしなら 無いのと同じだから
― 「流星群」より
MステではZARDの追悼をやっていた。
私はZARDに共感することはほとんどなかった。
それでもあの歌声は耳に残っているし、ヒットした曲はよく覚えている。
TVやメディアに出ない戦略をとっていたけれど、
本人はそれでいいのかな納得しているのかなとずっと思ってた。
坂井泉水さんが40歳の若さでお亡くなりになった事を知ったとき
もっともっと表舞台に立っていればよかったのにと思ってしまった。
アーチストだったら絶対にステージに立ちたいはずではないですか。
ファンとコミュニケーションをとりたいという気持ちがあるはずなのに。
事務所の戦略かもしれないけれど、
本人は無念ではなかったのかな。
なんて考えると可哀想でしかたないです。
ご冥福をお祈りいたします。
タグ:鬼束ちひろ
松matsuさん、読んでいただいてありがとうございます♪
by miyuco (2007-06-05 11:23)