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『失恋ショコラティエ』 [TV]

ラブストーリーは苦手。
過去に人気のあった月9はほとんど見ていない。
でも何故か『失恋ショコラティエ』は気になり視聴継続。

今回は薫子さんの涙にもらい泣きでした。
月9で泣けるとは・・・自分に驚く。

薫子さんが自分の気持ちを爽太くんに
ぶつけたことは今までなかった。
それなのに初めてぶつけたのが
わだかまる黒い感情だったなんて
自分で自分が嫌になる薫子さんの涙は
苦くせつないものでした。

オリヴィエは爽太とえれなは両想いだねと
言うけれど薫子さんはセフレ、尻軽女、
といった侮蔑的な言葉を吐き出す。

「俺は女の悪口言う女はだいっ嫌いだよ」

爽太にきっぱり言われてしまう薫子さん。
薫子は自分に自信がないんだよ。
つらくて悲しい気持ちで見てるんだよ。
爽太がわからないのも厳しいこと言うのも
しかたないとは思うけれど薫子が不憫です。

「私はただ爽太君がバカなことを言ったりするのを
横で笑って見てたいだけだ。」
「私は、別に爽太くんの彼女になりたいわけじゃない。
そんなバカな夢は見ない。 私は、いい大人だから」

前回はこんなふうなモノローグがありました。
でもいくら自分に言い聞かせても綻びが出る。
人を思う気持ちは黒い感情も呼び寄せる。
つらいです。

昔々少女漫画で何十回も読んだシチュエーション。
とても懐かしい。
「失恋ショコラティエ」の原作は王道の少女漫画なのね。

松本潤くん演じる爽太くん。
「だいじょうぶ?」と心配する表情が好きです。
ぐらりぐらりと揺れる感情。
サエコさんへの思いを
ショコラティエとして成長する糧にするところがいいですね。

バラエティ番組での松潤くんを見ていると
優しくて生真面目で気を遣うタイプで、
でもちょっと不器用な人なのかなと思う。
俺様キャラより爽太くんのほうがお似合いです。

石原さとみが本当にかわいい。
ここまで極めてくれると文句言う気にもならない。
結婚してもふわふわしていたかったサエコさん。
しかし現実は厳しかった。
もっと違うタイプのダンナさんだったらよかったのに。

えれなの水原希子も有村架純もかわいくて
画面が華やかです。


「RICDOR(リクドー)」のオーナーシェフで、
「チョコレート貴公子」と賞賛されるショコラティエ・六道誠之助。
仕事への真摯な姿勢を見せる六道さんを演じる佐藤隆太の
まっすぐさがとてもすてきでした。
乙女・リクドーのかわいらしさはまた絶品。
出演場面は少ないけれどインパクト大で楽しい。
佐藤隆太はあまり好きではなかったけど
リーガルハイのホリエモンらしき人物もよかったし
最近私のなかで印象が変わりました。

音楽がとてもいいです。
ピコピコしたBGMが大好き。
Ken Arai という方は「鍵のかかった部屋」も
手がけていたようです。

フジテレビ系ドラマ「失恋ショコラティエ」オリジナルサウンドトラック

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2014/02/26
  • メディア: CD

 
失恋ショコラティエ 1 (フラワーコミックスアルファ)

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  • 作者: 水城 せとな
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/01/09
  • メディア: コミック
原作はまだ読んでいません☆
今日は雪のバレンタイン



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