SSブログ

どちらもおなじかがやくのはら [家族]

最愛のわんこ
とうとうお別れのときが来てしまいました。
9月の二週続いた台風に連れていかれてしまいました。

16年間もそばにいてくれました。
東日本大震災の暗闇のとき
コロナでの緊急事態宣言、先の見えない不安のとき
そこにいてくれるだけでどんなに救われたことか
ありがとうの言葉をどんなに尽くしても足りません

また会おうね。

旅立った今、わんこがいるところは
「かがやくのはら」だと信じている。
16年間わたしたちと過ごしたこの場所も
同じくらいかがやく「のはら」だったと思ってくれるといいな。

(大島弓子さんの『葡萄夜』から
「どちらもおなじかがやくのはら」
という言葉をお借りしました)


A4FC2063-AD25-4153-A2DA-742FEAD528AF.jpeg
77A5AE63-163F-4CA6-8556-EB124E328306.jpeg


ウチの子になってくれた日のわんこと
2020年、14歳のわんこ
かわいいわぁ

15歳まで病気知らず
日々私を見張る業務に励んでました
「なんか食べた?食べてるよね!!」
と厳しく目を光らせてた。
謎のマイルールで飼い主を翻弄するおこりんぼわんこ

一年くらい前からけいれん発作が頻発するようになり
クスリによるコントロールがうまくいかなかったので
度々重責発作を起こしました。
今年に入ってからは目と耳が悪くなり
わたしへのストーカー行為はフェードアウト。

寝ている時間が長くなり、
徐々に離れてしまっている感じがありました。
さびしかったけれど、わんこの老い支度だったのかな。
最期はけいれん発作が止まらずに
意識がないまま旅立ちました。

iPhoneに機種変してたくさんの写真と動画を残せてよかった。
Googleフォトの中に 元気でわがままをいうわんこがいます。
また会える。
その日まで待っててね。

あれから二か月。
カシャカシャカシャという足音がきこえなくて
さびしいです。

タグ:わんこ

共通テーマ:日記・雑感