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QUEEN ROCK MONTREAL [洋楽]

本日3月1日はQUEEN結成の日
ジョンの加入決定でメンバー4人が揃ってから53年
(結成が1971年 アルバムデビューは1974年)

「QUEEN ROCK MONTREAL」見てきました。
上映期間が延びたので見ることができました。
この曲なんだっけ?と思っても
必ずどこかに聞き覚えのあるフレーズが出てくる
1981年までの曲ならばたぶん全曲聞いたことがあるはず

オープニングの爆速「We Will Rock You」で
気分が上がります
観客を置き去りにするfastバージョン大好き
映画だとロジャーの声をより堪能出来てうれしい
「Under Pressure」のロジャー好きです
お久しぶりのジョン・ディーコン!
そうよそうなのよ、ジョン・ディーコンはこうなのよ!
ダサい服着て控えめなのに
その仕事ぶりで目立ってしまう人なのよ
などと心の中でいろいろ荒ぶりながら鑑賞しました

「Save Me」
素晴らしかった
フレディの声は完璧にコントロールされていて
無限の音色できらきらしていた
この曲のピアノとギターで忙しいブライアンが好きです

サポートを加えない4人だけの演奏でこのクオリティ
強い信頼関係に結ばれているのがよくわかります
本当に仲がいいですね

映画館でライブを見ることができてよかった
楽しかった



わたしが
QUEENをはっきりと認識したのは1974年
「Killer Queen」がチャートに入ったからだと思う
最初に好きになった曲は「
Now I'm Here」
中学生になりラジオから流れてくる洋楽を
浴びるように聞いていた時期でした。
帰宅すると必ず見ていた「ぎんざNOW!」の洋楽コーナーで
不気味な映像だけれどおそろしく魅力的なメロディーの
「ボヘミアンラプソディー」のミュージックビデオが
くりかえし流れていました。

特別に熱狂的なファンというわけではなかった
ふつうに好きって感じ
アルバムを買った記憶がないので
ラジオで聞いていただけなのかもしれない
しかし10代後半に浴びるように聞いていた音楽は
心と体に染みついてしまっていたようです


映画「ボヘミアンラプソディー」を見ていても
フレディを演じたラミ・マレックの声に
わたしの中にしみ込んでいるフレディの声が
かぶさるように聞こえてしまって映画を楽しめなかった。
アダム・ランバートは素晴らしい。
でも…


 ということで「QUEEN ROCK MONTREAL」見にいきました
大満足でした

 


アルバム『ザ・ゲーム』ワールド・ツアーの 最後を飾った
モントリオールでのライヴ
サポートを加えないメンバー4人だけの最後のツアー
フレディ・マーキュリー35歳
フレディの命日のちょうど10年前にあたる 1981年11月24日に行なわれたこともあり、
ファンの間では“遺作コンサート"として 高い注目度を集め続けているもの。

 


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David Bowie [洋楽]

David Bowie died peacefully surrounded by his family
after a courageous 18-month battle with cancer.

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デヴィッド・ボウイの訃報に驚きました。
ニューアルバムが発売されたばかりなのに・・・
でも本当なんですね・・・
謹んでご冥福をお祈りいたします。

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大島弓子さんの『ヒー・ヒム・ヒズ』のラストシーン
花びらのなかで眠るスーパースター
世界中からの哀悼コメントがこの花のように
デヴィッド・ボウイに降りつもっていきます。

70年代の少女マンガの愛読者と同じように
私も大島さんの作品でデヴィッド・ボウイの名前を知りました。

実際に曲を聴いたのは
「Young Americans」の頃だったかな。
このあたりの音楽は女子中学生にはちょっと無理なわけで、
高校生くらいで「Ziggy Stardust」までさかのぼって
好きになった感じでした。

ライブは一回だけ。
1990年「Sound + Vision Tour」東京ドーム

『Ashes To Ashes』

I'm happy. Hope you're happy, too.」

この部分の大合唱がなぜか記憶に残っている。

 一番好きな曲は『Heroes』
西ベルリンの息が詰まる空気の中でさまよう
10代の少女を描いた救いのなさすぎる映画「Christiane F.」
(東西冷戦は遠い過去になってしまいましたね)
デヴィッド・ボウイのライブシーンで『Heroes』が演奏されます。
英語→ドイツ語でのパフォーマンスが素晴らしかった。
それからずっとこの曲が一番好き。

ああどうしよう、動画サイトから抜けられない・・・

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英ロック歌手デビッド・ボウイさんが10日、死去した。
69歳だった。

公式フェイスブックなどに10日付けで
「デビッド・ボウイは本日、18か月のがんとの勇敢な戦いを経て、
家族に囲まれて静かに息を引き取った」
との文章が掲載された。

ボウイさんは誕生日の8日に、最新アルバム「★(ブラックスター)」を発表したばかりだった。

ボウイさんは長年にわたって先鋭的なサウンドやファッションで世界のロック界に多大な影響を及ぼした。また、俳優としても活躍し、大島渚監督の映画「戦場のメリークリスマス」(1983年)に主演してビートたけしさん、坂本龍一さんと共演した。

バンド活動を経て1967年に初のソロアルバムを発表。妖しい化粧に、派手な衣装で歌う「グラム・ロック」の旗手として頭角を現した。架空のスーパースターの物語というテーマで制作された72年のアルバム「ジギー・スターダスト」は高い評価を得た。

2016年01月11日 22時34分 Copyright [コピーライト] The Yomiuri Shimbun

タグ:David Bowie
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「17才の頃」 ジャニス・イアン [洋楽]

静かなイントロがTVから流れてきた。
つぶやくようなジャニス・イアンの歌声。
思わず画面を見ると
スマートフォンを手に取る吉永小百合
(softbankのCM)

ジャニス・イアン 大好きでした。

1976年、私が高校一年の時
「グッドバイ・ママ」というドラマを見ていました。
主演は坂口良子。
シングルマザーで不治の病を患った主人公が
幼い娘の行く末を案じ、自分が亡きあと、
娘を託すことのできるパートナーを探すという
なんとも痛々しい内容だったのですが
欠かさず見てました。

オープニングのタイトルバックに流れるのが
「ラヴ・イズ・ブラインド〜恋は盲目〜」
物悲しい曲調がドラマの内容とあっていて
強く印象に残りました。

しかし買ったアルバムは「17才の頃」が入っていた
「愛の回想録 Between the Lines
「ラヴ・イズ・ブラインド Love Is Blind」が
収録されたアルバムはまだ発売されてなかったのかな?

愛の回想録(紙ジャケット仕様)

愛の回想録(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2010/12/08
  • メディア: CD

アルバムはもう手元になく、
ずいぶん長い間聴いていませんでした。
久しぶりに視聴してみたら懐かしさで胸がいっぱい。
「お茶と同情 Tea and Sympathy」
好きだったな。

「17才の頃 At Seventeen」
the world was younger than today
when dreams were all they gave for free
to ugly duckling girls like me...

「わたしのような醜いアヒルの子には
夢を見ることしかできなかった。」

17才の女の子の嘆きを綴った歌詞に
思いっきり共感していた悩める十代の日々でした。

* * *

ジャニス・イアンの曲では「我が心のジェシー(Jesse)」が
一番、好きだった。

最初の「Jesse」という呼びかけのやさしいこと。

「Jesse, come home,
There's a hole in the bed,
Where we slept. 」

「Hey, Jesse, I'm lonely, come home」

* * *

うわぁ~「グッドバイ・ママ」の動画があるなんて!
脚本・市川森一だったのね。
雨にうたれ、道端で死んでいく主人公って
ひどすぎないかいと思って見てました。

挿入歌でもジャニスの曲が使われていたようです。
「 想い出の水彩画 (Water Colors)」


 

きれいですね。
坂口良子さんの死にはおどろきました。
死の間際まで娘のために力を尽くした姿に
頭が下がりました。
成人しているとはいえ、まだ年若い子どもを残していくのは
さぞかし心残りだったでしょう。
遅まきながら、ご冥福をお祈りします。


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London Olympics Closing Ceremony [洋楽]

思いがけない夏のプレゼント
London Olympics Closing Ceremony

今年のお盆の電車移動中、
頭の中をぐ~るぐるしてたのは『The Who』
「Baba O'Riley」
「 See Me, Feel Me / Listening to You」
「My Generation」

ロンドンオリンピックの閉会式からしばらくは
頭の中で鳴り響いてた。

『The Who』に関しては全然くわしくないです。
ちょっとだけ曲を聴いたことがあるレベル。
それでも閉会式のパフォーマンスにはグッときました。
失礼ながらロジャー・ダルトリーの声は
あまり通らないような印象があったのですが
思い違いだったようです。
朗々と響いてパワフルでした。

会場の大合唱にも感動。
日本のほとんどの若い人はザ・フーを知らないと思う。
イギリスではみんな知ってるのですね。
(1964年のデビューから48年!)

フレディ・マーキュリーの「煽り」に応える観客の一体感
クイーンのライブ会場みたいだった。
いいな~、あの場所にいた人たち。
「We Will Rock You」
観客の声がすごかった。
ボランティアらしき白髪の上品なご婦人も
リズムのあわせて手をあげていたのが
なんだか微笑ましかったです。

「Jessie J」かっこよかった!
映画『ストリート・オブ・ファイヤー』(Streets of Fire)での
ダイアン・レインに似ていた。

リアムの「Wonderwall」もよかった。
(観客の大合唱も含めて)

『The Who』のドラムはザック・スターキー
リンゴ・スターの息子さん。
似てますね。

私のように若いころに洋楽を聴いていた世代には
胸が高鳴る嬉しい閉会式でした。
UKロックさいこー!

映画「Tommy」が公開されたとき
よくラジオから流れていたので聞いていたのですが
こんな歌詞だとは知らなかった。

Listening to you I get the music.
Gazing at you I get the heat.

あなたに耳を傾けると音楽が聞こえる
あなたを見つめると心が熱くなる

Following you I climb the mountain.
I get excitement at your feet!

あなたについていき、山に登る
あなたの足下で、心が弾む

Right behind you I see the millions.
On you I see the glory.

あなたの後ろにはたくさんの人々
そして栄光が見える

From you I get opinions.
From you I get the story.

あなたから思想を得て
あなたから物語を受け取る

Listening to you I get the music.
Gazing at you I get the heat.
Following you I climb the mountain.
I get excitement at your feet


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Heart of Gold - Neil Young [洋楽]

[Heart of Gold]1972

タイトルの「Heart of Gold」は「be kind」 の意味の
英語の熟語「have a heart of gold」 から来ています。 
gold (金) と miner (抗夫)をかけて
私はやさしい心を求め人生の旅をする男だ
というのが詞のテーマ。
(以上、英語の歌詞をわかりやすく解説してくださる
こちらのサイト から引用しました。)

「Heart of Gold」
やさしい心、ゴールドのように美しい心
私も探していきたいです。
やさしくなりたいなと思う今日この頃。

「I want to live,
I want to give」

こういう言葉ではじまる歌詞が好きです。

「You keep me searching for a heart of gold」

最後のほうになってはじめてでてくる「You」という単語が
インパクト大でとても好きです。
それまでずっと「私」という一人称だったのに。
曲調が変化してリンダ・ロンシュタットと
ジェームス・テイラーのバックコーラスがはいります。

この曲はラジオで聞いていて耳になじみがあり
ニール・ヤングが歌っていると知っていながら
タイトルがわからないままでした。
代表的な作品として挙げられることが多い「孤独の旅路」と
曲が結びついたのはずっと後になってからです。

シンプルで難しくない単語をならべているのに
とても奥行きのある印象を持ちます。
詩も曲も大好きです。

「Heart of Gold」

I want to live,
I want to give
I've been a miner
for a heart of gold.
It's these expressions
I never give
That keep me searching
for a heart of gold
And I'm getting old.
Keeps me searching
for a heart of gold
And I'm getting old.

私は生きたい
私は与えたい
私はやさしい心(Heart of Gold )を
掘り当てるために探しつづけた鉱夫だった。
そんな思いを決しておもてには出さないが
やさしい心を探しつづけて
私は年老いていく

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