今年読んだ本のことなど

一応読んだ本の感想でも書いておくかと始めたブログですが、
気がつくとそれ以外の文章の方が多くなってしまっていた…
まっいいか。

本は図書館で借りる事が多いので、
話題の新刊を読むのが少し遅くなります。
２００５年に出版された本で一番好きだったのは
村上春樹「東京奇譚集」
この本を読んでいて、
自分は村上春樹の文章が好きなんだと、つくづく思いました。

恩田陸と伊坂幸太郎に手を出してしまった年でもあります。
そういえば翻訳本を今年はあまり読んでいなかった。
「航路」はザセツしました。
「犬は勘定にいれません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎」は大好きだったのに…

今年読んだなかで、好きだったキャラクター。
伊坂幸太郎「チルドレン」の陣内。
同じく「死神の精度」の千葉。
「砂漠」の東堂さん。
奥田英朗「空中ブランコ」「インザプール」の伊良部とマユミさん。
村上春樹「日々移動する腎臓のかたちをした石」のキリエさん。

今年最も多くターンテーブルにのったＣＤは
（レトロすぎる言い方。しかもターンテーブルないし）
「I ♥ U」　Mr. Children　
「AWAKE 」   Ｌ'Arc-en-Ciel
「American Idiot」GREEN DAY
「静寂の世界」Cold play

２００６年もいろいろな出会いがありますように。
できれば、村上春樹の長編が読みたいです。