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『ラッキーナンバー7』 [外国映画]

ジョシュ・ハートネットくんがお気に入りです。
どこかぼーっとしていて抜けてるような前半の彼もよかったし
シリアスな顔の後半の彼も素敵でした。
バスタオル一枚で上半身裸でいる時間が長かったけど
サービスショット?
ルーシー・リューがかわいかった
かわいいと感じることなんて絶対にないだろうと思っていたのに
この映画の彼女はとてもキュートでした。
上背があるジョシュとはずいぶん身長差がありますね。

殺し屋を演じるブルース・ウィルス、最初から最後まで
おなじ顔だった^^;
感情に左右されない非情な殺し屋だから。

「偶然なのか?計画なのか?
絡み合ういくつもの‘謎’が解き明かされた時、
驚きのラストがあなたの‘心’までも奪い去る!」

という宣伝文句からどんでん返しがあることは
あらかじめ提示されています。
ではどんなふうに仕掛けてくるのか。

*
*
*

一連の流れから一部の映像をカットして
観客を引っかけるやり方ならよくあるように思う。
でも、ついてないスレヴンの映像はねつ造だもの
反則ではないですか。
モノローグだけでは強い印象が残せないから?

彼らの最大の誤算は隣人女性リンジーが賢かったこと。
時計が奪われないなんてヘンだと最初から指摘している。
着信履歴から最後に電話をかけてきた人物を特定し
ホテルに乗り込み写真まで撮ってくる。
写っていたのはグッドキャット。
探偵ごっこを無邪気に楽しんでいる様子がかわいいけど
危険な行為だったのね。

予告を見たときからなぜスレヴンの顔に傷がついたまま
物語がすすむのか不思議だった。
あの傷跡は変装してノミ屋を殺害するスレヴンの顔が画面に出たときに
同一人物だと観客にわからせないための保険のようなものだったのかな。

冒頭でのグッドキャットの話から復讐譚だと用意に想像できる。
年齢からいってもスレヴンがあの子どもだと推測できる。
そこから今の状況はどう繋がるのか、引っ張られます。
最後まで飽きることはありませんでした。
このふたりの結びつきが明らかになるのは
ギャングのボスの息子を射殺するシーン。
ここはドキッとしました。映像がよくできていた。
ここから雰囲気が転調します。
両手で銃を構えるブルース・ウィルス、かっこよかったです。

それにしてもギャングのボスふたりのボディーガードたち
そろいも揃って役に立たなすぎでは^^;

ラストがよかった。
スレヴンがリンジーを殺したくない理由は
すなわちスレヴンが生き残った理由なのでしょう。

「LUCKY NUMBER SLEVIN」
原題の「SLEVIN」がなぜ「7」になるの???





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