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8月の読書メーター [読書メーター]

8月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3304ページ

10代の頃から読んでいるくらもちふさこの新作
当時と変わらぬ感性、大好きです。
初めて読んだ三木笙子さんの本もおもしろかった。
若い作家さんとの出会いは楽しいです。
 



世界記憶コンクール (ミステリ・フロンティア)世界記憶コンクール (ミステリ・フロンティア)
ふたりのやりとりが少なくて残念。
出会いのいきさつがわかったのは嬉しいけど。
高広を引き取った義理の父母の若き日の姿、
恵くんの「黄金の日々」などが描かれています。 
次回作では礼の生い立ちを書いていただきたいです。
ミステリアスなのもいいけどね。
読了日:08月27日 著者:三木 笙子

人魚は空に還る (ミステリ・フロンティア)人魚は空に還る (ミステリ・フロンティア)
バディものでキャラクター造形が成功すれば
こわいものなしです。
不思議な雰囲気の表題作がとてもよかった。
「怪盗ロータス」好敵手が必要だという
礼の意見に賛成です。また登場してほしいな。
読了日:08月25日 著者:三木 笙子

エンド・クレジットに最適な夏 (ミステリ・フロンティア)エンド・クレジットに最適な夏 (ミステリ・フロンティア)
蝦蟇倉市事件での短編が気に入ったので
読んでみました。おもしろかった。
次から次へとトラブルに首をつっこむ主人公が
強気な姿勢で解決に取り組むソフトハードボイルド。
柴田よしきさんの花ちゃんシリーズみたいだった。
ケガはしないけどね。
読了日:08月22日 著者:福田 栄一

蝦蟇倉市事件2 (ミステリ・フロンティア)蝦蟇倉市事件2 (ミステリ・フロンティア)
米澤さんの作品が素晴らしかった。
「1」では初めて知った作家さんの作品を
もっと読んでみたいと思いましたが
「2」ではそう思わなかった。残念です。
読了日:08月21日 著者:秋月 涼介,北山 猛邦,米澤 穂信,村崎 友,越谷 オサム,桜坂 洋

花に染む 1 (クイーンズコミックス)花に染む 1 (クイーンズコミックス)
陽大には兄がいたんですね…
表紙が素晴らしい!
作品中の弓を射る姿は美しく、
くらもちさんの画力を堪能できました。
読了日:08月21日 著者:くらもち ふさこ

駅から5分 2 (クイーンズコミックス)駅から5分 2 (クイーンズコミックス)
圓白陽大と雛の関係は複雑なようです。
ラスト近くの裕実の涙までのセリフなしの数ページは
くらもちさんらしくて見事です。
読了日:08月21日 著者:くらもち ふさこ

駅から5分 3 (クイーンズコミックス)駅から5分 3 (クイーンズコミックス)
ストーリーの合間のセリフで
1・2巻の話とリンクしているのがわかります。
そして読み返さずにはいられなくなる^^ 
花染町では同時期にいろいろなことがあったのね。
読了日:08月21日 著者:くらもち ふさこ

ほうせんか・ぱん (白泉社文庫)ほうせんか・ぱん (白泉社文庫)
この時期の大島さんの作品は大好きです。
散文詩のようなセリフが胸に残ります。
読了日:08月19日 著者:大島 弓子


あんじゅう―三島屋変調百物語事続あんじゅう―三島屋変調百物語事続
人の心は恐ろしいけれど温かくもある。
やんちゃ坊主のともだちなど応援団がふえて
おちかの心は少し落ち着いたようです。
ほっとしました。
江戸の暮らしを垣間見れるのも楽しい。
南伸坊さんのイラストが絶品でございます!
読了日:08月14日 著者:宮部 みゆき

おそろし 三島屋変調百物語事始おそろし 三島屋変調百物語事始
【再読】苦しんでうつむいて小さくなっているけれど
決して後ろ向きではないおちか好きです。
最後に投げかけられた厳しい言葉が
苦い余韻を残します。
でもおちかはすでに自分のうちにそれを感じ取っている。
一歩前進した証です。続編が楽しみ!
読了日:08月09日 著者:宮部 みゆき

さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)
マーヤのいう「七つ目の文化」、
それは実現できないという歴史的事実を
あらかじめ知っているので読んでいて切なかった。
苦い後味。
マーヤが何も残さなかったわけではない。
少なくとも彼女と出会った人々のなかに何かを残していると
信じることでしか救われない。
主人公の浅薄さを手厳しく描いているので、
大刀洗の凛々しさが際だちます。
読了日:08月07日 著者:米澤 穂信

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