X-MEN:ファースト・ジェネレーション [外国映画]
ウルヴァリンがいてこそのX-MENシリーズ
と思ってはいるのですが(ウルヴァリンの熱烈ファン!)
やっぱりどうしても気になる。
ということで、観に行きました。
おもしろかった!
過去にそういういきさつがあったから後にこうなったのかと
腑に落ちることがいろいろあって楽しいです。
最も大きかった謎、チャールズとエリックの不思議なつながり。
それがどんなふうに始まり、育まれていったのか
そして何故敵対することになったのか理解できました。
ミュータントの苦悩が繊細に描かれていて
すでに作られているX-MENシリーズとの
違和感はまったく感じられず、
むしろもう一度シリーズを見返したら
新たな説得力を見つけられそうな気がします。
プロローグとしての役割を見事に果たし
X-MENにさらに深みを加えた作品になっていると思う。
エリックの能力が覚醒する引き金になったのは
収容所での母との別れ。
「共存」ではなく人類への「支配」を
ミュータントの苦悩から導き出した
マグニートーの考え方と
ナチスの選民思想の共通項を
収容所を出すことで示唆しているようです。
チャールズはエリックの考え方を認めはしないけれど
何故そこに至ったかというプロセスを
誰よりもよく理解している。
異分子としてのミュータントであるという連帯感は
敵対する立場になっても二人を結びつけている。
あの不思議な友情はこうして生まれたのですね。
ミスティークとビーストの悩める若き日の姿。
あるがままの姿を認めてくれたことが
ミスティークがマグニートーについていった理由の
ひとつだったのか…
隅々まで目配りのきいた映画でした。
以下、あらすじ。。。
〈共存か、支配か。その<起源>を目撃せよ!〉
“プロフェッサーX”と“マグニートー”はいかにして生まれたのか。
彼らは何故対立することになったのか。
すべてはここから始まる。
後にプロフェッサーXと呼ばれ、
X-MENを設立するチャールズ・エグゼビア
最強のミュータント・テロリスト軍団 ブラザーフッドの
首領マグニートーとして恐れられるようになる
エリック・レーンシャー。
若き2人の前に、人類滅亡を目論む巨悪なミュータント集団
ヘルファイヤークラブが立ちふさがる。
チャールズとエリックは手を組んで、若きミュータントたちとともに、
ヘルファイヤークラブに戦いを挑む。
しかし戦いが終わった後に二人は袂を分かつことに…
・ウルヴァリンが出た瞬間、テンション上がった^^
・ミュータント探査機「セレブロ」を設計したのは
ビーストだったのですね!
・ケヴィン・べーコン、楽しそうに悪役を演じてた。
・チャールズのジェームズ・マカヴォイ
どこかで見たことある顔だなと思っていたら
ナルニアのタムナスさんだったと判明^^
・エリックはイアン・マッケランが演じたときの
どこか憎めない人を喰ったような
飄々とした感じがなくてちょっと残念。
サーと比べては申し訳ないけれど。
・能力を鍛錬するシーン、大好き!
・ミスティークは若さを保つ遺伝子を持ってるのか~
・若きミュータントが顔を合わせれば
嬉しくてはしゃぐのは当然だよね。
ずっと素性を隠さなければならなかった
過酷な境遇から解放されたのだもの。
・練りこまれていてテンポもよくおもしろい。
いい映画を観たなあ。
行ってみて良かったですね!まさかの出演!おめでとうございます^^
by inuneko (2011-07-03 01:36)
>inunekoさん
ウルヴァリンにお目にかかれた嬉しかったです!
nice!とコメントありがとうございます^^
by miyuco (2011-07-08 18:55)
こにゃさん、nice!ありがとうございます!
by miyuco (2011-07-08 18:56)
ミナモちゃん、nice!ありがとう!
by miyuco (2011-07-08 18:56)