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1月の読書メーター [読書メーター]

1月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1245ページ

辻村深月さんの本をはじめて読みました。
そしてファンになりました。
まだまだ素敵な本がたくさんあると知って
うれしい気分。

1月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1245ページ
ナイス数:40ナイス

遺体―震災、津波の果てに遺体―震災、津波の果てに
平穏に暮らしていた人たちが
ある日突然無念の「死」を迎えてしまう。
やはり普通に暮らしていた人たちが
おびただしい「遺体」を前にしてたちすくむ。
壮絶な現場で死者の尊厳を守るために
生き残った者は手を尽くす。
頭が下がります。
読了日:01月29日 著者:石井 光太

ツナグツナグ
丁寧に練り上げられた物語ですが、
あざとさは感じられず、ダークな色合いの
エピソードがあるにもかかわらず
読後感がとてもよかった。
「親友」と無邪気に口にする無神経さと傲慢さを
描ききる作者の手腕に感心しました。
そしてそれをきちんと引き受けさせるところが好きです。
読了日:01月23日 著者:辻村 深月

鍵のかかった部屋鍵のかかった部屋
密室トリック、楽しませていただきました。
こういうゲームに特化したような話は好きです。
(うまくできたもの限定) 
青砥弁護士の天然ボケのうざさに結構はまってます。
表題作の不気味な教師の描写、うまいですね。
読了日:01月13日 著者:貴志 祐介

本日は大安なり本日は大安なり
なんてきれいな着地なんだろう!
散りばめられたあれやこれやが
見事に回収されていく。
花嫁さんたちの幸福そうな姿が
とてもよかったです。
双子の旦那さまはやっかいな相手を選んだけれど
退屈とは無縁な生活になりそうですね。
それもまた楽しそう。
読了日:01月11日 著者:辻村 深月

ほっと文庫 ゆず、香るほっと文庫 ゆず、香る
冒頭の風景描写で
「県庁おもてなし課」に出てきた場所だとわかり、
あの本のあれやこれやを思い出し、
主人公の気持ちが一気に心に流れ込んできました。
短編なのに(短編だからこそ?)
有川さんのうまさがわかります。
ラストまですみずみ素敵な物語でした。
読了日:01月06日 著者:有川 浩

2012年1月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター


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