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ハチミツとクローバー [コミック]

読みかけの本を放り出して夜中まで一気読みしてしまいました。
朝早く、息子を起こさなければいけないのに・・・

竹本、がんぱったね。
見えない何かに呑み込まれてしまいそうな不安を感じた時の恐怖は
きっと多くの人の身に起こることでしょうね。
でも、自分で何とかしなくては身動きとれなくなってしまう。
竹本はよくがんばった。
(わたしを救ってくれたのは、「ミルクパン ミルククラウン」の作者さんの作品群かな)

真島の「人が恋におちる瞬間をはじめてみてしまった」
というモノローグが一巻にありますが、私もこんなに鮮やかに恋におちる瞬間をみたのは
久しぶりであります。最近少女マンガを読んでないということもありますが。
二巻の真島の背中にいるあゆのシーンもいいですね。最後の「ありがとう」がよかった。

でも大人になってしまった私は、
修ちゃん先生の「大人になったくらいで何が変わるよ?」という言葉や
リカさんの住む「永遠につづく霧雨の国」の居心地の良さもよーくわかってしまう。
そこがこの作品の魅力だと思う。

好きなシーンはたくさんあるけれど、きりがないので
またいつか書いてしまおう。

ハチミツとクローバー 7 (7)


タグ:羽海野チカ
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