『下妻物語』 [日本映画]
「ハードボイルドじゃなきゃ 乙女じゃない」
『下妻物語』の原作者、嶽本野ばらの美学だそうです。
我が道を行く乙女ふたり、桃子とイチゴの物語。
「ハイティーン・ブギ」な名前を持つ桃子はヒラヒラロリータ、
ロココな名前の白百合イチゴは時代錯誤のヤンキーファッション。
着メロも、ヨハン・シュトラウスと「盗んだバイクで走り出す」尾崎。
とても出会いそうにないふたりが出会ってしまう。
このふたりが、かわいい!
ラスト、バイクに乗る二人の笑顔が、さいこーにかわいいです。
桃子は深田恭子しか演じられないでしょう。キレてる桃子もキュート。
イチゴの土屋アンナ、ナイーブな部分、よかったです。
ヤンキー仕様の外見との落差が愛らしい。
キャスティングがピッタリでした
桃子のおばあさま(元ヤン)、樹木希林、ダメ親父、宮迫、
とてつもなく色っぽい桃子の母親、篠原涼子。みんなはまりすぎ。
「群れない」乙女ふたりが魅力的。
全く共通点がないのに、見えない場所で共鳴している。
きれいな器です。
「弱いよ、とても。だから強い振りをしているの。
自分の中で自分の弱さを赦してしまったら、なし崩しになっちゃうもん。」
原作で、桃子はこんなふうに言ってます。
楽しい映画です。大好き。
「タイムマシンにお願い」この曲も好き。
原作も素晴らしいです。
バイクのホーンの音は、やっぱり『ゴッドファーザーのテーマ』じゃなくっちゃね。
映画では使えなかったのかな。
映画とコラボした、桃子ファッションのキティストラップ。
欲しかったのに手に入れられなかった事が、今でもくやしいです。
(私とキティコレクターの息子が^^;)
昨日、テレビであってましたね。
フカキョンのロリータファッションは話題になってたのに、
結局見れずじまい。
DVD買ってきて見るしかないかなあ。
by dekochan-kyou5momo (2006-05-30 13:56)
『下妻物語』 6/14からフランスで日本映画では過去最高の約100館で公開!
仏版タイトルは『Kamikaze Girls』との由。
公開決定の一要因は、フランスが桃子のロココモードの本場だから。
…って記事を読みましたが…ほんとか?ほんとーなのか?
イヤ、仏公開の事じゃなくて決定要因の方。
まぁ基本は“テンポ・ギャグがフランス人好みだから”らしいけど。
(よく考えればソレも謎だが。フランス人好み…そーなのか?)
でも乙女二人の友情はきっと解ってもらえるハズ。
だっさい田舎のゾクなのに総長(小池栄子)はカッコイイし
デザイナー(岡田義徳クン)は見事なプロだし、阿部ちゃんは((o(≧-≦)o))
この年に観た中では(といっても本数少ないけど)個人的に№1の映画でした。
♪パパラパラパラ パラリラリ~♪
by スゥ。 (2006-05-30 15:56)
観るつもりなかったのに、夫と次男がDVD借りてきたの。
観るつもりないから、隣の部屋でゲームしてたんだけど、聞こえてくる音声に
地味に惹かれて、部屋の境でゲームしながら横目で見つつ・・・・
コーヒー入れに言ったついでに・・・ついにリビングに座り込んで
最後まで観てしまいました。
・・・・・面白かった・・・・・真の乙女は男前!!!!
by 綺華 (2006-05-30 17:51)
>deko先生
元気が出る映画ですよ~♪
観て損はないです。ぜひご覧下さいませ♡
by miyuco (2006-05-31 08:29)
>スゥ。さん
『Kamikaze Girls』
なかなかいい題名だなと思ってしまった^^
『下妻物語』本当に出色の出来栄えだと思います。
爽快でかわいい、魅力的な映画ですよね☆
by miyuco (2006-05-31 08:49)
>ayakaさん
レンタルビデオ屋さんをチェックすると、
いまだに貸し出し中の事が多いみたいですよ。
いい映画ですよね!
by miyuco (2006-05-31 08:55)
go-eagleさん、u_yasuさん
nice!ありがとうございます♪
by miyuco (2006-05-31 08:57)