『幸せのレシピ』 [外国映画]
片方の眉と口の端をキュッとあげて浮かべる冷ややかな笑み
そんな時のキャサリン・ゼタ・ジョーンズがとても魅力的だなと
『シカゴ』を観たときに思いました。
さりげない立ち姿、身のこなしがとてもきれいな方ですね。
私ってハートウォーミングなストーリーに適性がないのかも。
隣人の男性が100%いい人だなんて拍子抜けでした^^;
絶対なにか仕掛けてくるとずっと身構えてたorz
もうしわけない。
料理人という仕事に全てを捧げているような完璧主義のケイト。
交通事故で姉を失い残された姪っこゾーイを引き取ることになる。
ゾーイをアブゲイル・ブレスリンが演じます。(かわいいし上手い!)
ふたりの生活はなかなかうまくいかない。
母の死を知って涙する女の子を抱きしめることもできない。
どうしていいのかわからないのでしょう。
子どもとの(人との)コミュニケーションに慣れてないようです。
彼女の仕事場に新しく雇われたのは陽気な副料理長ニック。
演じるのはアーロン・エッカート。
『ブラック・ダリア』とは対称的な役柄で、こちらの明るい彼も素敵。
寄り目がちの目が好き。彼の作ったパスタが食べたいです
ゾーイとニック。
時を同じくして現れたこの二人と化学反応を起こすように
ケイトは変わっていきます。
「幸せのレシピがあるならば教えて貰いたい」というケイトに
「あなたにはそれが分かっているはず」とカウンセラーが言います。
意地をはったりプライドに振り回されたりせずに
自分が一番望んでいるものが何かを考えれば
きっと幸せのレシピを見つけることができるはず。
ラスト、お店の看板がとても幸せな気持ちにさせてくれました。
ゾーイが自分の居場所を確信できてよかった。
「スマスマ」にゲストで出演したときのキャサリン・ゼタ・ジョーンズが
とても好印象だった。いい人だな、きっといいママなんでしょうね。
香取慎吾がパロっていた予告にもあるシーン
生肉をバシッとテーブルに突き立てるゼダ姐さんは
男前でカッコよかった!
そのあとちゃんと落ちこむところがいいですね。
komorebiさん、nice!ありがとうございました♪
by miyuco (2007-10-26 16:09)