SSブログ

『プラダを着た悪魔』DVD [外国映画]

一流ファッション誌の編集部という舞台設定からして興味津々。
華やかな画面は観ているだけで楽しかったです!
ブランド名しかわからない私ですが^^;

主人公アンドレア(アン・ハサウェイ)はジャーナリスト志望
幸運にも女性の憧れであるファッション雑誌「ランナウェイ」
編集部でアシスタントとして働くこととなる。
しかしファッションには全く興味なし。
編集長ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)は
ファッション業界に絶大な影響力を持つ。
しかも横暴な態度で周りを振り回す最悪の上司であった。
奮闘するアンディ。 さてどうなることやら。

ファッショナブルな人種が出入りする編集部では
その普通すぎる服装が目立つけれど
それでもアン・ハサウェイは誰よりもかわいい^^
「コツコツ族」なんて言って
ピンヒールで流行の服装に身を包んだ女たちを
見下していたけれど、仕事場にファッション誌の編集部を
選んでそこでキャリアを積みたいのなら
頑なな態度は仕事に対して誠意を見せてないことになる。
助言してくれるナイジェルは正しい。
そしてアンディは美しく変身したのでした。

「興味ないのよ」で済まそうとしたら
「“Gabbana”のスペルは?」なんて聞き返して
相手にガチャンと電話を切られることが続くだけ。

「that's all.」この言葉で終わり。
問答無用で会話をうち切る上司ミランダは強敵です。
ささやくように次々と指令を出す。
声を荒げるでもないのにかえって迫力があって恐い。
アシスタントのことはいつも「エミリー」と呼ぶ。
名前を覚えようとはしない。人格無視だよね。
そんな「氷の女王」ミランダにも弱い部分がある。
仕事のために私生活を犠牲にせざるを得ないから。



アンディの恋人も仕事に振り回されるアンディを
理解しようとはしない。
この恋人くんはどうも好きになれなかったです。

ミランダが編集長の任を解かれると知ったアンディが
あわてふためいて行動を起こしますが
解任されてどうにかなるミランダじゃないでしょ
と思って見ていたらやっぱり一筋縄ではいかなかったです。
アンディがそのやりくちを見てもうムリと思ったのは
よくわかりますが。

ミラー紙の面接を受けに行ったアンディは
そこで思いがけずミランダの言葉を聞くこととなる。
(間接的なのがミランダらしい)
がんばっているのに認めてもらえないと
思い続けていた日々が報われたわけです。

面接のあと、アンディは偶然ミランダを見かける。
ふたりは一瞬視線をあわせてそのまま別れる。
車に乗り込んだミランダが一瞬みせた笑みが
とても素敵でした。

颯爽と歩くアンディの足下はピンヒールだった^^

246ba389.jpg


この日本版ポスターは「押切もえ」の足でしたよね。



プラダを着た悪魔 (特別編) (ベストヒット・セレクション)

プラダを着た悪魔 (特別編) (ベストヒット・セレクション)

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD


nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 2

コメント 4

miyuco

かずもんさん、nice!ありがとうございました。
by miyuco (2008-04-11 21:40) 

miyuco

Mitsurugiさん、nice!ありがとうございました。
by miyuco (2008-04-11 21:40) 

魚河岸おじさん

イイ意味で、期待を裏切られた作品です
トテモ好きな感じですね
by 魚河岸おじさん (2008-04-13 00:03) 

miyuco

>魚河岸さん
ミランダはなかなかいい役どころでしたね。
メリル・ストリープが演じたから下品にならなかったのでしょうね。
最後のハッピーエンドが好きでした。
コメントありがとうございました。
by miyuco (2008-04-13 10:24) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0