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7月の読書メーター [読書メーター]

7月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2525ページ

いただいた「ナイス」の数が増えているのは
夏休みにはいって読書する時間ができた方が
多いからなのでしょうね。
家族がいるとPCをさわれない私も
読書がはかどりそうです。

あっ、3DSマリオ買っちゃったんだっけ・・・

星間商事株式会社社史編纂室星間商事株式会社社史編纂室
何度も不意打ちで爆笑が襲ってきました。
腐女子の扱いが上手な課長はなかなかの策士ですね。
読了日:07月29日 著者:三浦 しをん


ヘルタースケルター (Feelコミックス)ヘルタースケルター (Feelコミックス)
破滅へとひた走るひとりぼっちの女の子の物語。
すべてを失ったとしても
「あたしはあたしのもの」になる。
りりこは凛々しいです。
読了日:07月25日 著者:岡崎 京子


レオくん (フラワーコミックスアルファ)レオくん (フラワーコミックスアルファ)
レオくんがやりたいと願うことを
ママは全力でサポートする。
先回りして無理よできないわよとは言わない。
これは普通のハハには、なかなかできない。
ヤマトちゃんがレオくんに向ける気持ちには
自分のママとの関係性に思うところがあるからかな。
読了日:07月23日 著者:萩尾 望都


ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
栞子さんは自分の中にあるダークな一面を
自覚しているのですね。
前作での印象からぶれない人物像が
三作目ではどうなるのか続編を読むのが楽しみです。
彼女の母親にも何か意外な秘密があるのかもしれない。
読了日:07月21日 著者:三上 延


スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)
こういう読後感が待っているとは思わなかった。
なんという幸福感。
さまざまな思いが明らかになる後半は秀逸です。
大好きな本をまた一冊見つけてとても嬉しい。
読了日:07月10日 著者:辻村 深月

スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)
欠点はあるものの、
みずみずしい筆致に好感が持てます。
下巻へと続く「ひき」が見事です。
どんな波乱が待っているのでしょうか。
読了日:07月09日 著者:辻村 深月

東日本大震災 自衛隊かく闘えり東日本大震災 自衛隊かく闘えり
被災地での自衛隊の活動には
本当に頭が下がります。
そして過酷な任務を終えた自衛官の
精神的ダメージが気になります・・・
作者のバイアスがにじみ出ている部分が
マイナスになっていて読みづらい。
賛美をどこかへ誘導しようとする意図があからさまで不愉快です。
読了日:07月06日 著者:井上 和彦

前へ!―東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録前へ!―東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録
「事故は自然災害ではなく明らかに人災だった。
政府、規制当局、東電は人々の命と
社会を守るという責任感が欠如していた」
という事故調の報告が出ました。
この本にはその一部が描かれていて、
怒りがこみ上げます。
福島第一原発での自衛隊の戦いを描いた第一章を読むと
東電が今まで以上に嫌いになる。
命令系統がめちゃくちゃだったとはいえあまりにひどい。
「内閣危機管理センター」、国土交通省の出先機関である
東北地方整備局、とかく批判されがちなお役人たちが
迅速に誠実に力を尽くしてやるべきことを
行っていたことがわかりました。頭が下がります。
読了日:07月05日 著者:麻生 幾


ビブリア古書堂の事件手帖 (1) (カドカワコミックス・エース)ビブリア古書堂の事件手帖 (1) (カドカワコミックス・エース)
原作をていねいになぞっていて好感が持てます。
作者は年配の方をかくのが苦手なのかな?
この作品でそれはちょっとまずいかも。
読了日:07月04日 著者:ナカノ


鍵のない夢を見る鍵のない夢を見る
自己評価を見誤っているひとたちを描くのが
相変わらず巧いです。
「君本家の誘拐」は赤ん坊を抱えて
途方に暮れていたことがある私には
ヒリヒリした痛みが蘇るようでした。
読了日:07月02日 著者:辻村 深月

2012年7月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター


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