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「スミレ」「ビオラ」 [日常]

最近のちょっとした出来事

実家へ行ってきた。
「玄関にある花きれいでしょ」と母が言う。
「スミレね」鉢植えのスミレがあった。
「ち・が・う」「あれはビオラ」
「庭に咲いてたから植え替えたの。
スミレなんかだったら放っておくよ」



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「スミレとビオラっておんなじでしょ」
わたしは呼び名がちがうだけだと思ってた。
「ち・が・い・ま・す」
と母が言うので、スマホで撮って
Googleフォトの「レンズ機能」で調べてみる。

…ホントだっ!
はっきり「ビオラ」と識別される。
お花大好き92歳の蓄積された知識を
今さらながら見せつけられる
(わたしが無知なだけ?)




その夜、ダンナにその話をすると
「そんなわけないじゃん
スミレとビオラはおんなじだよ」
なに言ってんのよとせせら笑う。
あのさーググってみてよと言うと
「...えっ、違うのか…」


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↑これは我が家の庭に自生しているスミレ

彼は10年くらい前から
花の名前を覚えようとがんばっていて
近頃は花にくわしい人ってふうに振舞っていて
ちょっとウザイ感じ。
知識は増えているけれどまだまだだわね
と私は偉そうに上から目線。

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愛用しているiPhoneSEの電池持ちが悪くなってきた。
iPhone→iPhoneの移行は簡単だよと次男が言う。
「もやもやっとでてきたのをカシャってするだけ」
本当なの?ちょっとすぐには信じられない。

YouTubeを見てみるとクイックスタートを使った
移行方法を教えてくれる動画がいくつかあった。
見ているとなんだかできそうな気がしてきた。

https://time-space.kddi.com/mobile/20200107/2812



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機種変更の割引が終わりそうなので
がんばってみることにしました。
オンラインで購入して自分で移行作業をやってみる。
頼りはYouTubeで教えてくださる方たち。

悪戦苦闘の末、2時間かけて無事終了。
本当にクローンスマホができるのね。
OSのバージョンアップに一番時間がかかりました。
反省点は写真をもっと減らせばよかったということ。
Googleフォトにアップしてたのに
消してなかったのがたくさん。

LINEの引継ぎとキャリアメールの設定は
別の作業があるけれどそれもYouTubeで
丁寧に教えてくださる先生方のおかげで無事完了。

ポケ森とツムツム
特に引継ぎ作業なく
パスワードを求められるわけでもなく
元のままのデータで続けられて嬉しいです。
4年以上の積み重ねがなくなっちゃうのは
悲しいものね。

次はダンナさんのiPhone12Proへの移行
クイックスタートが始まらない。
わたしのiPhoneとiPadを近くに置いてあったのが
いけなかったみたい。遠ざけたら始まりました。
ゲームのボリュームと画像の多さで苦戦。
読み込み中から進まない。
再起動でやっと動き出してホッとする。

iPhone12Proはポートレートモードで撮影すると
人物以外のものでも背景をぼかしてくれるので
写真のテクニックが上がったような気がして
うれしいそうです。
(わたしのSEは残念ながら人物だけしか認識しない)

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自粛生活が終わって以前のようにあちこち出かけて
撮影を楽しめるようになるといいね。
(大量の写真は見せてくれなくて結構です。目が疲れるw)


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和田誠さんに教えてもらったこと [外国映画]

「映画や演劇には名台詞というものがある」

朝日新聞夕刊に連載中の
「三谷幸喜のありふれた生活」
2020年12月3日掲載分の文章

「お熱いのがお好き」のラストの台詞
「完全な人間はいない」は、
実際に映画を観る前から僕はこの本で知っていた。

同じ[exclamation]同じ[exclamation][exclamation]
と少し興奮気味な私は
同志を見つけたようでなんだかうれしい
(三谷さんと私は同じ1961年生まれなので
共通認識はわりと多いかもしれない)

「この本」とは
和田誠さん著『お楽しみはこれからだ』

「お熱いのがお好き」を観たときに
和田さんが語りたくなる理由がよくわかりました。
なんてチャーミングな映画なんだろう。

若いころに和田誠さんの映画の知識に触れたことで
より深く豊かに映画を楽しむことができました。
中学生の頃から「日曜洋画劇場」で過去の名作を観ていたのは
和田さんの本の後追いでもありました。

海外ミステリにハマった10代の頃。
物語の背景をイメージするときに
洋画を観ていたことが役に立ちました。
読書の手助けをしてくれました。

和田さんに教えてもらったことはたくさんある。
映画音楽についてのあれこれもその一つ。
(映画音楽の作曲者を気にする人なんているの?
と連れ合いが言ったときには心底驚いた)

この本を読んだから私は
「映画を好きな人」になりたいと思うようになり
1970年代末期の都内の名画巡りが始まったわけです。
片手には「ぴあ」

ビリー・ワイルダーとヒッチコックについて
繰り返し語っていらっしゃいます。

ヒッチコックの「汚名」
(1月にBSで放映されました)
「撮影当時のアメリカでは3秒以上のキスシーンが
禁止されていたので3秒以内のキスを繰り返すことで
2分以上のキスシーンを実現した」
これも和田さんの本で教えてもらったことです。

ジョン・フォード「荒野の決闘」

「あなたの名前が好きです。クレメンタイン」
I sure like that name… Clementine.

という台詞がラストに出てくる西部劇。
どんな映画だろうと本を読んでからずっと気になっていた。
のちに大好きな映画になりました。
詩情豊かな西部劇。
無骨な男を演じるヘンリー・フォンダが魅力的です。


和田さんが旅立たれてから
一年以上たってしまいました。
遅ればせながら感謝の気持ちを
述べさせていただきたいと思います。
本当にありがとうございました。



和田誠さんが監督した「怪盗ルビイ」
大好きでした。
コケティッシュな小泉今日子は無敵です。


きぃ~らきぃ~らダイヤモンド
という主題歌も好き。


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ドラマ 『姉ちゃんの恋人』 [TV]

『姉ちゃんの恋人』
主題歌が大好きです。
Mr.Children「Brand new planet」
この曲を得たドラマは幸せですね。
物語を豊かに彩ります。

「静かに葬ろうとした 憧れを開放したい
消えかけの可能星を見つけに行こう」

脚本家・岡田惠和の会話劇
たくさんの言葉を重ねながら
表現し難い感情を浮かびあがらせる。

脚本家が当て書きしたという
訳ありの吉岡真人(まなと)を
林遣都が演じてます。
繊細な演技が魅力的です。
大きな瞳がサッと陰ったり
輝いたり。

有村架純ちゃんもかわいい。
和久井映見・やついいちろう・光石研
「ひよっこ」ですね。

眞鍋昭大の音楽も大好きです。

いい人ばかりのドラマを成立させるためには
誰かが貧乏くじを引かなければならない。
真人が背負ったものは残酷すぎる。
背負わせた彼女だって無傷のはずがない
と思っていたら、
次週、彼女が登場するみたいです。
どうなることやら。

傷が何度もえぐられるのを見るのはイヤだな。



『#リモラブ』も観ています。
波留と松下洸平
檸檬さんの拗らせてるところがかわいい。
脚本・水橋文美江
こちらも朝ドラの延長みたいな布陣ですね。
告白シーンの二人の会話の流れがとてもよかった。

『MIU404』を手がけた得田真裕が作る
リモラブの音楽も大好きです。
主題歌は…
ちょっと違うと私は思う[猫]


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